「INTERMOLD 2025(第36回金型加工技術展)/金型展2025/金属プレス加工技術展2025/AM EXPO東京」は、2025年4月16日(水)から18日(金)まで東京ビッグサイトで開催されました。
開催概要
- 名称:INTERMOLD 2025(第36回金型加工技術展)
- 会期:2025年4月16日(水)~18日(金)
- 会場:東京ビッグサイト 東4・5ホール
- 主催:一般社団法人 日本金型工業会
- 来場者数:3日間で累計41,461人が来場
主な展示内容と注目技術
本展示会では、射出成形金型に関連する最新技術や製品が多数紹介されました。 特に注目された技術や出展内容は以下の通りです。
金型加工技術
- 高精度加工機械:最新のマシニングセンタや放電加工機が展示され、微細加工や高速加工のデモンストレーションが行われました。
- 3Dプリンターの活用:金型の試作や複雑形状の製作における3Dプリンターの導入事例が紹介されました。
表面処理技術
- DLCコーティング:耐摩耗性や離型性を向上させるためのDLCコーティング技術が注目されました。
- 窒化処理:金型の寿命延長を目的とした窒化処理の最新技術が紹介されました。
冷却・温度管理技術
- コンフォーマル冷却:3Dプリンターを活用した冷却回路の設計により、冷却効率を高める技術が展示されました。
- 温度センサーの活用:金型内の温度をリアルタイムで監視し、品質の安定化を図るシステムが紹介されました。
自動化・デジタル化
- IoT対応金型:金型の稼働状況やメンテナンス情報をクラウドで管理するシステムが注目を集めました。
- ロボットによる自動化:成形品の取り出しや金型交換を自動化するロボットシステムが展示されました。
次回開催予定
次回の「インターモールド」は以下の日程で開催予定です。
- 大阪展:2026年4月15日(水)~17日(金)@インテックス大阪
- 名古屋展:2026年5月20日(水)~22日(金)@ポートメッセなごや
最新情報や出展者情報については、公式サイトをご確認ください。
まとめ
射出成形金型に関する最新技術やトレンドを把握する絶好の機会となった「インターモールド2025」。 次回の展示会でも、さらなる技術革新が期待されます。
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